ABOUT
ARTを通じて社会を見つめる
をテーマに、作品制作・販売、企画展への出品、制作体験イベントなど、様々な活動を行っています。
原画、オリジナルプリントを販売するONLINE SHOPや新しくARTの価値として誕生したNFT ARTの作品販売も行っております。
八咫烏と肖像画シリーズ
日本神話に登場する導きの神「八咫烏」と、AI技術を活用し生成した人物画像をモチーフに、自分なりの解釈のもとアクリル絵具で描いた絵画シリーズ。裏テーマとして、身近にいて信頼している人たちにも話せない、黒々とした感情(ストレス)をぶつけて聞いてもらう相手として、感情を持たない(実在しない)AI生成画像は最適だと思った。ただAIで画像を生成するだけでは自分のストレスは解放されなかった。それを紙の上に絵として自分の自由に描き写した時、少し心が開いた気がした。
企画展出品実績
企画展 [LIBRE(リブレ)2023 -Kyoto-] 参加作品
2023/NOVEMBER 京都市京セラ美術館・光の広間
JAPAN PHOTO AWARDの出版レーベル” 3001: A Photo Odyssey”が手がける写真集[377975km2 Vol.3] 参加作品
2023/NOVEMBER
『第2回100人のARTノートと原画展』参加作品
2024/MARCH 大丸梅田店 11階 ART GALLERY UMEDA
Artist Profile
Yuto Mori
日本在住
2006 アシスタントとして大阪にある写真スタジオに入社
2010 独立
2010 大阪市福島区に自身の写真スタジオを構える。
2015 APA(日本広告写真家協会)入会
2020 COVID-19パンデミックを機に絵画制作を始める。
2022 株式会社大樹 設立
受賞歴
2015,2016APAアワード広告作品部門入選
2019 APAアワード写真作品部門入選
主な個展
2022 「ふゆう」 calo bookshop and cafe 大阪
出版
2021 「ふゆう」+「さなか」 私家版
Artist’s statement
物体として収集出来ない事象をカメラを通して写真として収集する。
例えば、時間という概念、捨てられてこの世から存在がなくなる物、その時々の人間の感情など。
そこに自分の欲望や妄想を加えて作品に反映させて制作していく。
収集対象となるのは、自分自身の欲が起点となる。
それなりの数を収集し、改めて眺めてみる事で得られる感覚、そしてそれを分解し、単作品に立ち戻って得られる新たな感触を求めている。
アカデミックな教育(美大や専門学校)は受けていないが、西洋美術史、写真史を独学で学び続けている。ウィリアム・エグルストンに代表されるニューカラーの流れや、ベッヒャー夫妻によるタイポロジー、さらにジャン・デュビュッフェが考案したアール・ブリュットに興味があり、少なからず影響を受けている。
絵画においては、完全に自己流で義務教育中の美術の授業以外に教育を受けた事はない。
日々の辛さ、生きづらさを描く事によって解放する。
自主療法的(柔らかく言うと、ストレス解放)に絵画を制作している。